FJDynamicsがこのたび、 2024年 5月22日(水)～5月24日(金)の3日間にわたり開催された「-J AGRI TECH-　第2回 スマート農業EXPO」に出展致しました。 展示会で多数の新製品が参考出品され、好評を博しました。 3日間で10,000名を超える方が来場し、FJDynamicsブースにもたくさんの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。

当日の様子

弊社のブースでは、さまざまな農機自動操舵システムを中心とした製品を展示し、実際の操作を体験できるデモンストレーションも行いました。また、九州をはじめ日本各地の代表的なお客様からの使用感想を載せたマップも展示されました。

FJD AT2 農機自動操舵システム：ISOBUS機能をデモ、有線カメラも初出展

ブースで、弊社がISOBUSの播種作業をデモ致しました。ISOBUSはメーカー向けに、各作業機とのデータ通信の相互接続性を担保する標準規格です。ISOBUSにより、平等で共通的なプロトコルが定義され、作業機のブランド、型番を問わず互換性を確保します。

また、作業機にある個別制御できる最小ユニットを自動的にコントトロールが可能で、繰り返し作業や農薬·種の無駄遣いを削減します。来場者から「ISOBUSで作業機とトラクターのデータ連携可能、便利ですね」とコメントいただきました。

FJD TRION™ N10 ネットワークRTK固定基地局：センチメートル級測位サービスを提供

FJD TRION™ N10ネットワークRTK基地局は安定した全天候型の補正データサービスを提供します。N10は、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSなど、マルチなな衛星群に対応し、強力な反干渉能力も備えています。 自動操舵などを使用する際に、安心してご利用いただけるFJDのNtripサービスは、低価格で提供されており、対応エリアも着実に拡大しています。

新しい農機自動操舵システム：12.1インチの大型ディスプレイ、強力なCPU搭載

新しい農機自動操舵システムが初出展致しました。操作画面が大きくなったことで、作業データや機能も見やすくなり、より多くの情報を素早く見つけることが可能になりました。メモリ容量の拡大で、より高速的な応答性とスムーズな操作性を得ます。ユーザー体験を改善します。また有線カメラを対応可能です。ブースに来たお客様が実際に触ったり使用したりすると、「AT2よりだいぶ改善されましたね、大型なディスプレイで操作しやすいし、応答性もすごいね」と実感しました。

自動操舵との併用できる3D RTK-GPSレベラーシステム

待望された新しい3D RTK-GPSレベラーシステムも初出展されました。地形設計プラットフォームを採用したGNSS&RTK高精度測位技術を利用し、圃場の均平化と地形設計の全面的なソリューーションを提供します。正確な地形調査と設計により、圃場の均平化を確保し、水使用量と効率性を大幅に向上させます。「今年正式販売、来年はご利用できることを期待します。」とコメント頂いました。また「とても素晴らしい製品かと思います、トリンブルに比べてこの値段、コスパ的には言うことなしです。特にレベラーについて自動操舵との併用ができれば最高です。隣接ターンやISOBUSのような機能も実際に使うのが楽しみです。」と好評されました。

FJDynamicsについて

FJDynamics（エフジェイダイナミクス）は、デジタル化、自動化、新エネルギーに注力するロボティクス企業であり、弊社の技術は農業、建設業、空間情報、草刈などの幅広い分野で利用されております。研究開発所およびオペレーションセンターを、シンガポール、米国、スウェーデン、中国大陸、香港の各地に設置し、パートナー会社やお客さまと共に、私たちの世界のより良い未来を創る努力を重ねています。労働力に対する依存度の高い産業に向けて、カーボンニュートラルの推進と同時に便利で手頃なロボットの開発に取り組んでいます。

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